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Bluedotレビュー:無料は「生涯5回」まで。ボットなしで録れるAIノートを日本語の会議で試す前に

Bluedotレビュー:無料は「生涯5回」まで。ボットなしで録れるAIノートを日本語の会議で試す前に
目次

Bluedotの無料プランの上限は、「月5回」ではなく「生涯で5回」です。料金ページには「5 meetings / lifetime」と書かれています。[1] 毎月5回ずつ録れると思って登録すると、翌月に枠が戻らず、想定とずれます。

Bluedotは、会議にボットを入れずにChromeの拡張機能やパソコン、スマートフォンのアプリで録音し、文字起こしと要約を作るAIノートです。公式サイトは「会議に参加しない」ことを前面に出していて、オンラインだけでなく対面の会議も対象にしています。[2] 本記事は、2026年10月11日に確認した公式の料金ページ、セキュリティのページ、ヘルプセンターの記事に基づきます。日本語の会議を録音して精度を測った記事ではありません。料金は変わるので、契約の前に本文の公式リンクで最新の表示を確かめてください。

料金は、無料・Basic・Pro・Businessの4段階です

料金ページの表示は、次のとおりです。金額は1ユーザー・1か月あたりで、年払いと月払いを切り替える表示があります。[1]

  • Free: 0ドル。生涯5回の会議まで。Chrome拡張、パソコンとスマートフォンのアプリ、Slack・Notion・Zapier・Makeとの連携が付く
  • Basic: 年払い表示で14ドル、月払い表示で18ドル。音声のみで会議数は無制限、保存容量も無制限。ただし1回の録音は最長1時間まで
  • Pro: 年払い表示で20ドル、月払い表示で25ドル。動画つきで会議数は無制限、録音時間にも上限がない。ノートのテンプレートを自分で作れて、ZoomとGoogleドライブからの取り込みも付く
  • Business: 年払い表示で32ドル、月払い表示で39ドル。CRMや採用管理システムとの連携、管理者向けの設定、SSOとSCIM、保存期間の設定が付く

注目したいのは、BasicとProの差です。Basicは音声だけで、1回の録音が1時間まで。1時間を超える定例会議や研修を録りたいなら、実質的にProからになります。逆に、30分の打ち合わせが中心で、映像は要らないという人なら、Basicで足ります。

もう一つ、課金の数え方に特徴があります。公式のよくある質問は、ワークスペースの全員分を払う必要はなく、会議を録音するユーザーだけに課金する、と説明しています。[1] 録音は一部の人だけが担当し、他のメンバーは共有された議事録を読むだけ、という使い方なら、人数が増えても費用が膨らみにくい設計です。追加するユーザーの料金は、請求サイクルの残り日数で日割りされます。[1]

日本語は対応言語に入っています。精度は自分の音声で確かめます

トップページには、100以上の言語で文字起こしと要約ができるという表示があり、並べられた言語の中に日本語があります。[2] ヘルプセンターの記事も、100以上の言語に対応し、アカウントの既定の言語を設定できると説明しています。[5]

使い方の細かい点は、ヘルプにまとまっています。[5]

  • 既定の言語を「Auto」にすると、話されている言語を自動で認識する
  • 録音のあとでも、文字起こしの画面で言語を変えられる
  • 1つの文字起こしに使える言語は2つまで。同じ録音から、複数の言語の文字起こしを並べて作ることはできない

日本語と英語が混ざる会議なら、2言語までという条件はちょうど収まりますが、3言語が飛び交う会議には向きません。そして、対応言語に入っていることと、固有名詞や数字が正しく残ることは別の話です。日本語の精度は、無料の5回のうち1回を使って、自分の会議の音声で見るのが確実です。

録り方は、拡張機能とデスクトップアプリで違います

ブラウザの拡張機能は、Google Meet、Zoom、Teamsに使えます。[2] トップページには「With or without bot」とあり、ボットを入れる録り方と入れない録り方の両方に対応しています。[2]

パソコンのデスクトップアプリは、ヘルプによると次の条件です。[4]

  • 録音できるのは、Google Meet(音声のみ)、Zoom、Microsoft Teams、Slackのハドル
  • 動画も残したいGoogle Meetは、ブラウザの拡張機能を使う
  • 自動録音には対応していない
  • Teamsの会議が検出されないときは、Teamsの表示言語を米国英語か英国英語にする。アプリが対応するのはその2つだけ
  • 録音中にブレイクアウトルームへ入ると録音が止まり、新しい会議として検出し直される
  • Zoom、Teams、Google Meetでは、話者を識別してラベルを付けられる

Teamsの表示言語の条件は、日本語のTeamsを使う人にとって引っかかりやすい点です。会議が検出されないとき、アプリの不具合ではなく、表示言語が原因の可能性があります。

録音していることは、相手にどう伝わるか

ここは、使う前に決めておくべき点です。

ヘルプセンターには、「録音の通知を消す方法」の記事があります。拡張機能の設定から、会議の参加者に録音を知らせる通知を無効にできます。[6] デスクトップアプリのよくある質問も、画面に見える通知なしで、目立たないように録音する方法があると答えています。[4] 同じ答えのなかで、同意なしの録音は国や地域によって違法になりうるので、参加者に必ず録音を知らせるよう注意しています。[4]

一方、セキュリティのページには、同意メッセージを出す機能の説明があります。ワークスペースの設定によって、録音の前か途中に同意メッセージを表示でき、管理者が有効にすると、会議が録音され文字起こしされることを参加者に知らせられます。[3]

つまり、相手に知らせるかどうかは、設定しだいで変わります。ボットが入る方式なら、参加者の一覧に名前が出て自然に分かりますが、Bluedotでは使う側が決めて伝える必要があります。通知を消す設定は便利な反面、使い方を誤ると、無断録音になりかねません。冒頭の一言で済ませる例文は、AI議事録の録音アナウンス例文にまとめています。

データの扱い

セキュリティのページによると、顧客のデータをAIモデルの学習に使うことはなく、AIの提供元にも、生成後のデータを保存させないとしています。[3] 暗号化はAES-256とTLSで、SOC 2 Type IIの監査を受けていて、GDPRに沿った運用を掲げています。[3]

削除についての説明は、次のとおりです。[3]

  • 削除したデータは、すぐに消える。バックアップからは30日以内に消える
  • 使うのをやめた場合、データは3か月後に自動で削除される。早い削除も依頼できる
  • 録音、文字起こし、AIのノートの保存期間を管理者が決める機能は、Businessで使える

保存期間を自分で決めたい組織は、Businessが前提になります。決め方はAI議事録の保存期間をどう決めるかが参考になります。

良い点

ここが強い

  • 会議にボットを入れず、拡張機能やアプリで録音できる[2]
  • 日本語を含む100以上の言語に対応し、録音のあとで言語を変えられる[2][5]
  • 録音するユーザーだけに課金する設計で、読むだけの人が増えても費用が増えにくい[1]
  • 顧客のデータをAIの学習に使わないと明記している[3]
  • ZoomとTeams、Google Meetで話者のラベルを付けられる[4]

確認したい点

ここは確認を

  • 無料は月ごとではなく、生涯で5回まで[1]
  • Basicは音声のみで、1回の録音は最長1時間まで[1]
  • デスクトップアプリは自動録音に対応していない[4]
  • Teamsは、表示言語が米国英語か英国英語でないと会議が検出されない[4]
  • 録音の通知は設定で消せるため、参加者に知らせる運用を自分で決める必要がある[3][4][6]
  • 日本語の精度は、公式の資料からは判断できない

向いている人

  • ZoomやMeet、Teamsの会議に、ボットを入れたくない人
  • 録音は自分だけが担当し、チームには結果だけを共有したい人
  • 日本語と英語など、2言語までの会議が中心の人

反対に、毎日いくつも会議を録りたい人は、無料の5回ではすぐに足りなくなります。無料のまま、ボットなしで日本語の会議を残したいなら、字幕から取るTactiqや、手元録音のJamieも候補になります。全体の見比べは、AI議事録ツール5選の比較で確認できます。

無料の5回は、使い方を決めてから

生涯5回という枠は、やみくもに使うと一瞬でなくなります。使うなら、次の順番がおすすめです。

  1. 1回目は、社内の短い打ち合わせ(15分ほど)で、拡張機能の録音を試す
  2. 参加者には、録音と文字起こしをすることを先に伝える
  3. 文字起こしで、金額、日付、社名、人名が残っているかを見る
  4. 言語を「Auto」にした場合と、日本語に固定した場合で、違いが出るかを見る
  5. 要約が日本語で出るか、アクション項目が拾われているかを見る
  6. 残りの4回は、本番に近い会議のために取っておく

観点はAI議事録ツールのトライアル評価シートに合わせると、他のツールと並べやすくなります。

Bluedotを選ぶかどうかは、無料の5回で何を確かめるかを先に決められるかで分かれます。回数を使い切る前に、確かめたい項目を書き出してから登録してください。

Sources

[1] https://www.bluedothq.com/pricing — Pricing | Bluedot [2] https://www.bluedothq.com/ — Bluedot AI Note Taker | Bot-Free & Privacy-First [3] https://www.bluedothq.com/security — Security | Bluedot [4] https://help.bluedothq.com/en/articles/12818713-bluedot-desktop-app-faq — Bluedot Desktop App FAQ [5] https://help.bluedothq.com/en/articles/11468926-how-to-change-your-default-transcript-language — How to Change Your Default Transcript Language [6] https://help.bluedothq.com/en/articles/11401489-how-to-turn-off-the-recording-notification — How to Turn Off the Recording Notification

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